お腹の肉を落としたいけど甘いものがやめられない人のダイエット
ダイエットと言えば、食事制限、特に甘いものを食べるなんてもってのほかと思っていませんか?
特にお腹の肉を落としたいと思っている場合は、お腹に脂肪がつきそうな甘いものは我慢してしまいますよね。
確かに、甘いものをたくさん摂りすぎてしまうと太る原因になります。
でも、太りにくい食べ方をすれば、ダイエット中でも甘いものを食べられるんですよ。
お腹の肉を落としたくてダイエット中だけど甘いものを食べたい!
ケーキやクッキー、アイスクリームなどの甘いものやお菓子類は、糖質や脂質がとても多いです。
それだけではなく、お菓子などの糖質は、とても吸収率が高いんです。
食後は血糖値が上がるので、血糖値を下げようとしてインスリンが分泌されます。
ところが、食後のデザートとして甘いものを食べてしまうと、さらに血糖値が上がってしまいます。
すると、血糖値を下げようとしてさらにインスリンが分泌されてしまうんです。
インスリンが出るということは、それだけ多く体脂肪が作り出されるということなんです。
ですから、ダイエット中だけど甘いものをやめられないという人は、食後すぐに食べるのはやめましょう。
では、いつなら食べてもいいかというと、食後3時間程度過ぎていれば大丈夫です。
いわゆる間食ということですね。
昼食を12時半頃に食べ終わると考えれば、3時から3時半頃におやつを食べるといいです。
というのも、午後3時頃というのは、インスリンを分泌する脾臓の働きが活発な時間なんです。
間食をしたら、その後の食事は、少し少な目にするといいです。
また、食事の基本は「よく噛むこと」です。
噛むことによって、満腹ホルモンであるレプチンが分泌され、食欲を抑えてくれます。
さらに、レプチンは、溜まってしまった脂肪を燃焼させる手助けをします。
お腹の肉を落としたいならお米を食べて甘いものとサヨナラ!
そもそも、甘いものを食べたくなるのはどうしてなんでしょうか。
もしかして、ダイエット中ということでお米を食べるのをやめていませんか。
太るからお米を食べる量を減らし過ぎてしまうと、脳が糖質が不足していると感じて、甘いものを食べたくなってしまうんです。
甘いものは、血糖値を急上昇させ、また急下降させます。
すると、体は低血糖の状態になってしまいます。
低血糖の状態が一番イライラする時です。
イライラして甘いものが食べたくなる人は、お米をよく噛んで食べるようにするといいでしょう。
お米は、お菓子やパンにくらべ血糖値の上昇や下降が緩やかです。
普段からきちんとお米を食べていると、多少甘いものを食べても血糖値が急上昇しません。
特に、雑穀米にすると、栄養のバランスもいいのでおすすめです。
お米をしっかりと食べていればお腹もすきにくくなるので、間食も減ってきますね。
ただ、昼食から夕食までが8時間など、あまりにも空いてしまうのはよくありません。
そんな時は、我慢し過ぎないでおやつを食べてくださいね。
血糖値の急上昇を防ぐことができますし、夕食の吸収を抑えることもできますよ。
お腹の肉を落としたいなら甘いものはやっぱり減らそう
ダイエット中でも、食べ方を工夫すれば甘いものを食べても大丈夫だということがわかりましたね。
我慢しすぎてもストレスが溜まり、かえって痩せにくくなってしまいますので、どうしても食べたい時は、食べてしまった方がいいです。
ただし、たくさん食べ過ぎてしまうと、お腹にどんどん肉が溜まっていってしまいます。
お腹の肉を落としたいなら、甘いものを食べ過ぎないようにしましょうね。